練馬区石神井町の個別指導塾FORWARDは、中高大学受験を高い指導力と親身な指導でサポートします。

FORWARDの個別指導

 FORWARDは2009年に練馬区は西武池袋線・石神井公園駅前に開校しました。本ページでは開校来主軸としてきた個別指導形式での小学生・中学生・高校生のご指導について私たちの考えを述べています。指導料のご案内もサブメニューに掲載しておりますので、興味のある方はご確認下さい。

勉強は楽しく、受験は楽しんで

 FORWARDは基本的に「勉強は楽しくするもの」というスタンスをとっています。もちろん苦痛に耐えて刻苦勉励する事も必要です。しかし、基本的には学ぶ事は喜びであり、それを生徒に示す上では「勉強していけば、いずれ分かる」という突き放したスタンスではなく、直感的に、すぐ感じられる事として示されるべきであると考えています。ですから教師は笑顔を大切にし、笑いを交えて指導に当たります。受験に臨む際の心構えも同様で、長い学生生活を通じて勉強に対する前向きな姿勢を涵養し、それによって受験も「苦痛に感じる事もあるが、基本的には前向きな気持ちで取り組んでいる」という状態を目指します。積極的に勉強に取り組み、十分な準備をした受験者は、あとはリラックスして本番に臨むことが大切です。生徒の性格や自分との関係も見極めた上での事ですが、受験に臨む生徒に対して、私たちはしばしば「楽しんでおいで」と声をかけます。「頑張れ」と発破をかけると、余計に緊張してしまうかも知れません。「リラックスして」と声をかけるのも、リラックスしてと言われてリラックスできるくらいなら誰も困りません。「受験会場の空気を味わえるような気持ちの余裕をもって、澄んだ意識で、晴れた気持ちで、戦ってきてほしい」それが、FORWARDで学んだ子供達への、私たちの願いです。

勉強と相容れない社会の趨勢に抗って

 私たちは近年のインターネットとスマートフォンの普及が、多くの子供達にとって勉強の妨げになっていると感じています。子供達はSNSでのコミュニケーションや、次々と無料で提供される簡単なゲーム、次々と「おすすめ」が提示される動画の視聴などに時間を費やしているように見えます。半世紀前なら、子供達はもっと体を動かして遊んでいたでしょう。20〜30年前となると、子供の娯楽といえば、「ドラゴンクエスト」のような大作テレビゲームや30分を基本の長さとするテレビアニメあたりだったでしょうか。今では、スマートフォンのゲームは長大なストーリーなどなく、インターネット上に投稿される動画は長くて10分、短いものは5分を切り、アイドルのプロモーションビデオなら3分以内といったところでしょう。「全てが短く、直感的になっていく」そんなイメージを持っています。そしてそれは、そもそも知的探求とは相容れません。知的探求は、直感だけでなく論理的な分析と統合を要求し、そのために長時間集中的に頭を働かせる事を要求するものです。

 私たちは子供達に知的探求を身につけてほしいと願っています。そのためには、仮に社会の趨勢が「短慮(あるいは無思慮)直感」に流れつつあるのであれば、それに抗っていく必要があるでしょう。しかし、その正しい方法は「勉強しないとスマホを取り上げる」といった形ではないはずだと考えています。問題は何かといえば、子供がスマートフォンから目を離さない事ではなく、子供が知的探求よりもスマートフォンでのゲームなりお喋りなりに、より価値を置いてしまっている、その価値付けに問題があると私たちは考えます。

 とはいえ、「頭を使わなくていい」「スマホだけ手に持ってダラダラしていればそこそこ楽しい」という状況の魅力は恐ろしいものです。このような状況に抗って「知的探求の素晴らしさを伝える」というのは、かなり難しい事ではあります。私たちも、それを魔法のように子供達に印象付ける事ができるとは考えていません。しかし、手がかりは掴んでいると考えています。そこに特別な方法があるわけではありません。私たちは、ただ生徒たちの眼の前で、私たち自身が知識を尊重し、知的探求を楽しみます。口先ではなく、生き方と姿勢で示す。それで説得力が生じ、どの子も多かれ少なかれ、知的探求の価値を確認するようになる、と私たちは考えています。

「勉強するという文化を共有する」

 知的探求の価値を実感し、普段から勉強する習慣の身に付いた学生は、いざ学力試験の集大成である大学受験に本格的に向き合う時、勉強とはどのように進めたら良いか、分からない課題に直面したとき、まずどうすべきか、それでダメなら次はどうするか、自分はどの程度の勉強に耐えられるか、集中が乱れたら、どう立て直せば良いか、既に分かっています。また普段から勉強して当たり前、知識は多い方が望ましいと思って生活していますから、「常識」として既に持っている知識の量が違います。例えば冷戦時代の勉強をする際に、資本主義と共産主義の内容まで説明しないといけない生徒、資本主義と共産主義を教えようとしたら「私有」「資本」「生産財」といった言葉の意味が理解できずに行き詰まる生徒と比べたら、それらを常識と思っている生徒がどれだけ早く勉強を進められるか、容易に想像がつくでしょう。これはできる生徒とできない生徒の越えられない壁になります。早い段階から「できる生徒」の側に身を置く事が重要です。

 FORWARDは開校以来「勉強するという文化を身につける」という標語を掲げてきましたが、近年はご家庭のなかで既にある程度はそれが身についている子も多いと感じるようになり、「勉強するという文化を共有する」と標語を変えました。日本の社会全体としては、勉強するという事は、必ずしも当たり前の事ではありません。そのなかで、自分一人だけ知的探求に価値を置いて、勉強をすることを当たり前と思って生きていくのは、もしかすると孤独なことかもしれません。不安になった時、迷った時、何かが辛くて気力を失ってしまった時、寄り添ってくれるものが、なかなか見つからないかも知れません。私たちは、そんな子供たちの居場所であり、その価値観を共有し、励まし、その知への情熱を羽ばたかせる場でありたいと考えています。
 「文化」という言葉には様々な含蓄を込めたつもりですが、簡単に言えば「日本人が和食を好んで毎日米飯を食べるように、当たり前の日常として、好んで、勉強に向かうようにする」という意味です。勉強に対する前向きな姿勢を身に付けさせることが、FORWARDの強みであると私たちは考えています。

やる気を引き出す?

 考える力を身につけさせるとか、やる気を引き出すとかいう言葉は、私たちは使いません。そうした表現には「どこかに魔法のような方法がある」「子供の内面に手を突っ込んで都合の良いように変えられる」といった、安易な発想が潜んでいるように思われるからです。世に知識を教えるだけでは駄目で、考える力が大切だとか言われますが、私たちは、知識を短期間で効率よく詰め込む事も、考える力を伸ばす事も、どちらも当然大切だと考えています。問題は、如何に的確なタイミングでスタンスを切り替え、バランスよくアプローチを組み合わせるかという事です。そして「やる気」は「引き出す」というようなものではなく、夢を見させたり、できた事を褒めたり、小さな成功を祝ったり、一緒に笑ったりするうちに、あとから自然と出てくるものではないでしょうか。「考える力を身につけさせる」「やる気を出させる」といった、特定の積極的なアプローチで生徒を思い通りに変える発想ではなく、様々なアプローチを使い分け、最終的に生徒の中から自然と何かが生まれるのを待つのが私たちのスタンスです。敢えて生徒にどんな働きかけをするかと問われれば、「私たちは生徒と時間を共にし、姿勢でもって、私たちが大切だと考える感覚や価値観を伝える」と答えます。姿勢を通じて感覚や価値観を伝え、共有する。それが「文化」というものです。

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